地域で考える防災~食物アレルギーを知る~ – ほくせつ親子防災部
北摂の親子がいまできること
ほくせつ親子防災部
〒567-0888 大阪府茨木市駅前4-1-2 2階

地域で考える防災~食物アレルギーを知る~

LFA食物アレルギーと共に生きる会主催

地域で考える防災
~食物アレルギーを知る~

福島区民センターのホールをお借りできたおかげで、
大盛況で終わりました!

茨木市では避難所運営マニュアルをつくる際に、
当事者の意見を取り入れたため、
「食物アレルギー」に関する記述がきちんと盛り込まれてあります。

茨木市避難所運営マニュアル

様式集

茨木市ではその他の会議でも普段から、
子育て世代が意見を言える風土があるので、
約1年前から始まった避難所運営マニュアル作成の際にも、
乳幼児を抱えた部員が「実際に何で困るか」を発言してくれていました。

『大阪市のママからも要望があるので、大阪市でもすすめたいです』

LFA代表大森真友子さんの、
そんな思いがカタチになった一日でした(#^^#)

なんと!区長も駆けつけてくださり、
冒頭挨拶から試食まで…最後までお付き合いくださいました。

大阪市福島区役所市民協働課、大野係長からは、
大阪市の備蓄についてわかりやすいお話がありました。

大森さんは、大阪北部地震、台風を経験してのお話と、
広島、北海道を支援しての体験談&これからの課題を話してくれました。

・アレルギー対応備蓄は数が限られているのですぐになくなります。

・アレルギーのある子どもが食べていないのに、心情的に親は食べにくいです。

・茨木市や高槻市では一部の地域で簡易給食が始まりましたが、
「パン・牛乳」で食べられない児童も。

・アレルギーに関する窓口が明確でないと自治体もノウハウがなく対応ができません。
(平常時に決めておく必要あり)

・物資が届いても他のものと紛れてしまう。


段ボールの見える場所に明記をしてもらえると助かります。

・避難所で炊き出しをした際に原材料に何を使ったか、
食品表示をそのまま模造紙に貼ってもらえると助かります。

印象的だったのが、広島&北海道ママ、どちらもあったエピソード。

『落ち着いた時に個別訪問に来てくださった方が、
「食物アレルギー対応の物資がもうなくても大丈夫ですか?」と聞いてくださったので
「(命は)大丈夫です」と返事をした。

命は大丈夫です、という気持ちで答えた。

みんな大変な時だから我慢しないといけない、という心理が働くので、
「大丈夫?」と聞かれたら「大丈夫」と答えてしまう。

「困っていることはない?」と聞いてもらえると、
食べられるものが何もないんです、と、助けてほしいことを言いやすかった』

とのこと。

茨木市でも同じ様な事例は沢山ありました。

茨木市の避難所運営マニュアルの中には、
避難者カードの中に「配慮が必要なこと」を書き込む欄があり、
「介護が必要な人、障害者、乳児、妊産婦、食物アレルギー、日本語がわからない人等」
と、例が示されてあります。

避難所だけではなく、
自宅避難された方が、どんな困り事があって自宅に残っているのか、
普段からお互いの事情を配慮できるように、
様々な知識を得ておく必要性を感じました。

以前、茨木市で考えた時のブログ
被災地のアレルギー対応 ママ&子が特に困ったこと

高槻病院谷内昇一郎医師からは、
アレルギーの一般的な知識と、エピペンについてのお話がありました。

そして司会&アレルっ子が何で困るかを話してくれたのはなんと!
大森さんの息子さんでした!
まだ19歳なのに、とてもしっかりと話してくれました。

後半は試食の数々。

詳しい商品説明は、
LFAインスタグラムにて。

「来てよかった!」
「勉強になった!」
「うちでも話してほしい!」
そんなお声を続々といただきました。

自分が体験したことを、自分の言葉で伝える。

それが一番人の心に伝わるし、
実際に人を動かすのだなぁ…としみじみ感じました。

地震&台風のあと、大森さんの発信で、
実際に動いた人が沢山いました。
沢山の支援が被災地に届きました。

今回こうして大阪市まで動いてくださったし、
当事者&経験者が発信するって本当に大切だと実感しました。

企業さんも沢山試食を提供してくださっていて、
民間・企業・行政・政治…
みんなが一つになって同じことを考えて、
一歩前進するための一日になりました。

主催してくれたLFAのみなさんはもちろんのこと、
本当に沢山の人の思いと行動でカタチになった一日でした(#^^#)

そして!!
北摂ママたちを支えてくださっている、
JR西日本あんしん社会財団さんのおかげで、
思いをカタチにすることが出来ています

支えてくださっている皆様、
本当にありがとうございます

「何かお困りのことはありませんか?」
そんなあたたかい心を交わし合う取り組みがこれからもすすみますように(#^^#)

Comments (2)
  1. 辻 幸恵 より:

    突然のコメント失礼します。
    我が家にも食物アレルギーの子どもがいます。
    一年生は乳製品(重度)2歳の末っ子は軽度の卵アレルギーです。
    こちらの会に参加したかったものの、どうにも予定が調整できずにいました。
    当日の活動内容を記事にまとめてくださりありがとうございます!
    感心しながら勉強しながら、うなずきながら…読ませて頂きました。
    また機会がありましたら、是非次回は参加させてください!

    1. 辻由起子 より:

      辻さま

      長文記事を読んでいただきありがとうございます。

      LFA食物アレルギーと共に生きる会主催の防災勉強会、
      1月30日に神戸であります。

      http://lfa2014.com/2019/pg2084.html

      お時間がありましたらぜひ参加してみてください(#^^#)

      みんなで一緒に考えて対策していきましょう!
      これからもどうぞよろしくお願いします。

      ほくせつ親子防災部一同

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です